2015年7月21日火曜日

Part4 本の影響で、建築士を訪ねてみた

本では「ハウスメーカー」で家を建てるなんて愚の骨頂!

そんなノリで叩かれます。

僕もそんな影響をうけ、

嫌がる嫁さんを引き連れ釧路の建築士を探してみました。

柏木さん

事務所に向かうと、普通のおじさんなんだけど、

すごく良く説明してくました。

僕は安いから「建て売り」住宅で良いと思っていた程度の認識をぶっ壊してくれました。


  1. 家の値段は何できまるか
  2. 建築士の仕事
  3. ハウスメーカーと建築士に依頼した際の違い
  4. 僕はお金に困ってないからキツイ営業はかけない
  5. 建築士にお願いした際の費用
  6. 費用はいくらを考えてる?

この6点かな。

この柏木さんに会わなかったら、一条工務店の建て売り住宅を買っていたと思います。

断言できますw

建築士は住宅価格の一割を頂きますとの事。

2000万の家なら200万が建築士に入り、

2200万のお金を僕が払うという事になる。

これはメリットが一切ないように見えてそうじゃない。

例えば土屋ホームのOneさんにお願いしたとしよう。
Oneさんの仕事の範囲はどこまででしょうか。

営業なので、僕の問い合わせ、クレーム、の対応ですね。

そうです、営業だからね。

では、Oneさんが釧路を離れたらどうするの?

別の営業さんにまわされますよね。

営業は家を作る責任は負わないが、建築士は設計から家を造る材質、行程まで全てにおいて責任を追う。

それって僕が釧路に住んでいる間ずーっと責任を追うんだよ。

Oneさんはすばらしい営業だけど、土屋ホームをやめるまでだよ。

それでいて、ハウスメーカーと作る費用はさほど変わらない。

なら建築士でいいよね?

柏木さん「はやぶささん、費用はどれくらいをかんがえていますか?」

はやぶさ「安くすませたいので、2000万くらいを考えています。」

柏木さん「それって土地代込みですか?」

はやぶさ「え?えぇ・・・建て売りだと2000万くらいからかえるから・・・」

柏木さん「土地は別にかうんですよね?」

はやぶさ「はい・・・」

柏木さん「土地代に400万かかったとして、残り1600万。諸費用は一割かかるとして、残り1450万。僕の取り分が145万。1300万の家か・・・。厳しいですね・・・。」

はやぶさ「1300万の家だとどのような家になりますか?」

柏木さん「家が小さくても、キッチンや風呂、トイレにかかる費用はさほどかわらないから・・・。十坪くらいかな・・・」

はやぶさ「じゅ、じゅっつぼ???』

柏木さん「十坪といってお生活のパターンによるんですよ。例えばですけど、客間って必要だとおもいますか?」

はやぶさ「客間とは、お客様がきた時に出す、和室みたいな所ですよね??」

柏木さん「笑。そうです、和室みたいな所ですね」

はやぶさ「まぁあればこした事ないかと・・・」

柏木さん「僕は必要ないと思っているんですよ。お金がたくさんあればもちろん作っても良いとおもいますし、お客さんがしょっちょう泊まったりするなら作った方がよいでしょう。でも、客間の六畳とったとして、いくらかかりますか?3坪だとして、坪単価70として、210万円ですよ?おきゃくさんの為にそのお金が払えますか?居間とは少し切り離した所にカーテンをもうけて、小さな窓があれば素敵な空間になりますよ?」

柏木さんはその辺にある紙に間取りをすらすら書いて教えてくれました。

そのときの言葉や光景を未だに思い出しますが、

柏木さん「お金の事も、夫婦でよく話し合ってください。十分に話しきれていないのではないですか?」

この人は間違いなく釧路でNO1の建築士です。

帰りの車の中で嫁さんと住宅について意見をだし、ローンの事も考え始めた。

いや、この人を本当に訪ねてよかった。

訪ねなかったら、いくら損をしていた事か(謎

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